来年春から中小企業診断士の登録養成課程に進学します。

中小企業診断士 養成課程
画像出典:https://www.photo-ac.com/

どうも、しーるどです。

突然ですが、2024年春から、働きながら通える都内の中小企業診断士の登録養成課程(大学院併設)に進学することになりました。ふたたび大学院生になります。

中小企業診断士とは?

あまり一般には知られていないかもしれません。
銀行員の方や、コンサル業界の方ならばご存じの方が多いかもしれません。

中小企業診断士は、中小企業をターゲットとして経営課題に関する診断や助言を行う専門家のことです。経営コンサルタントの国家資格となっており、士業の一つです。
といっても、社労士や弁理士のような独占業務があるわけではありません。

私は、経営のお医者さん、というイメージを持っています。

仕事内容は下記が一例です。

  • 経営コンサルティング:中小企業の経営に伴走し、経営課題の見える化やアクションプランを検討する。
  • 事業計画書等の作成:補助金等申請のための経営改善計画書や経営診断書を作成する。
  • 情報発信:セミナーなどで専門知識を発信する。

なんで理系が中小企業診断士を目指すのか?

私しーるどは、ずっと製造業の開発畑で仕事をしてきました。仕事上、製造業の様々な中小企業、小規模事業者、ベンチャー企業と交流する機会があり、時には一緒に技術開発を進める機会もありました。

技術的なお付き合いがメインでしたが、とあることがきっかけで企業さんの大変な事情を知る機会があり、もっと深い部分でいろんな企業さんと向き合えないかな、と考えたのがはじまりです。

はじめは、経営学の勉強ということで、国内MBAか、遠隔でとれる海外MBAを目指そうとしてました。
資料をかき集めて、1校に絞り、申し込み直前まで行ったのですが、奥さんから「それだったら中小企業診断士って経営コンサルの資格があるよ~」って紹介してもらいました。
中小企業診断士なんてそれまで聴いたこともありませんでした笑

中小企業診断士の登録養成課程とは?

中小企業診断士の1次試験(筆記試験)に合格後、2通りのルートが用意されています。
1つは2次試験(筆記、口述試験)に合格し、合計15日間の実務講習をクリアするコース。
もう1つが中小企業診断士の養成課程1に進学し、受講・修了するコース、となっています。

画像出典:https://www.j-smeca.jp/contents/002_c_shindanshiseido/002_shindanshi_doushitara.html

しーるどは、後者のルート:登録養成課程に進学することを選びました。

今後、あまり知られていない養成課程のメリット/デメリット、入学試験対策や試験内容、(入学後の)授業内容についてご紹介してゆければと思います。

ではまた!

  1. 厳密には、中小企業大学校が実施しているものを「養成課程」といい、その他機関が実施しているものを「登録養成課程」と言います。 ↩︎

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